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RPA市場規模の動向 ~3年後には約10倍規模へと成長予測~

先日、株式会社アイ・ティ・アールが、国内のRPA(Robotic Process Automation)市場規模の推移と
今後の予測を発表しました。(図1) 


図1:「ITR Market View:RPA/OCR/BPM市場2018」
引用元  <https://www.itr.co.jp/company/press/181025PR.html>

これによると、2017年度の市場規模は「35億円」と、前年度比「約4.4倍」で急速に伸びています。 
そして2018年度の予測は、前年度比「2.5倍」の「88億円」で、 
今後もマーケット規模が大きく拡大していくであろうことを示しています。 

その背景として「労働人口の減少」や「高齢化」、「働き方改革に対する関心の高まり」や
「業務のコスト削減や均一化」が挙げられ、さらに「RPAツールを取り扱うSI企業の数が増加し
販路が拡大した」ことも 、成長を後押しする要因となったとITRは分析しています。
また、RPA市場規模は、3年後の2021年度には、2017年度の約10倍の330億円規模まで拡大すると予測しています。 


単純作業はロボットに任せて、人間は「より生産性の高い業務」にシフトするのが、
当たり前の世の中になっていきそうです。 

ますます、RPA市場から目が離せない状況になってきましたね。