人材紹介業界|AI x RPA|コラム

【RPAでスカウト代行】RPAでスカウトの質を担保できる?

スカウト業務自動化で質が落ちる!?

 

RPAでのスカウト業務の自動化は、新規求職者の集客に有効であると言われています。

実際に、人材紹介会社がスカウト業務に対してRPAを活用するケースは増えてきています。

 

しかしながら、スカウト業務の自動化にあたり以下の疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。

 

●RPAで求職者の絞り込みが本当にできるのか?

●RPAでターゲット外の求職者からの返信が急増するのではないか?

 

弊社でスカウト業務のRPA導入を提案する中でも、実際に上記のご質問を多くいただきます。

 

スカウトは人材紹介会社やエージェントのターゲットに合わせて行う必要があります。

そのため、RPAを用いると

「ターゲット外の求職者にスカウトを多数送信してしまうのでは?」

という疑問が生まれるのは当然でしょう。

 

RPAでのスカウトの自動化により返信が増えたとしても、その返信がターゲット外の求職者であれば成約数や売り上げなどの成果には繋がりにくいと言えます。

ターゲット外の求職者の対応に追われる可能性があるからです。

 

以下で、本当にスカウトを自動化しても質が担保できるのかという疑問を解消していきます。

 

 

RPAでスカウトの質を担保できる理由

 

「スカウトの自動化で質が担保できるのか」という疑問に対する結論としては

一定の質を担保してスカウトを行うことが可能です

もちろん、経歴やレジュメの内容の文脈を判断し、スカウトを打つべき対象者を選ぶということはRPAにはできません。

 

しかしむやみに大量のスカウトを打つのではなく、「事前に決めたルール」に基づき、

RPAがレジュメの内容を一つ一つ確認(レジュメチェック)をしてスカウトを打つことができます。 

 

では具体的にどこまでレジュメの内容をチェックできるのでしょうか。以下のようなチェックが可能です。

まず、求職者のプロフィールやレジュメから特定のキーワードを抽出しスカウトを打つことや、

特定のキーワードを含む場合は逆にスカウトを打たないということが挙げられます。

またプロフィールやレジュメから数字を抽出し、その数字が一定の範囲内に収まっているかを判断することも可能です。 

 

スカウト業務でRPAができることとできないこと

【できないこと】

●求職者のレジュメの文脈を判断する

【できること】

●求職者のプロフィールやレジュメから数字を抽出し、スカウト送信するか判断する

●求職者のプロフィールやレジュメからキーワードを抽出し、スカウト送信するか判断する

 

事前に決めたルールがターゲットに即したものであるという前提では、むやみにスカウトを打つことや、ターゲット外の求職者からのスカウト返信が集まってしまう可能性は低いでしょう。

もちろん、スカウトをするかしないか判断するキーワードの追加や削除など、事前に決めたルールを変えることもできます。

 

弊社でも、RPAのレジュメチェックによって、「想定よりもターゲット外が入ってこない」というお声を多数いただいております。

 

 

スカウト自動化RPAセミナー開催中!

 

今回は一定の質を担保しながらスカウト業務を自動化できる理由についてお伝えしました。

さらに詳細な情報についてはセミナーでお伝えします。

・具体的にどのようにしてターゲットに合わせて条件を絞り込むのか?

・RPA導入のコツや注意点

・スカウト自動化による成果の事例

 

上記の情報を知りたい方はぜひセミナーにご参加ください。↓↓

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