RPA活用術セミナー

<セミナーレポート> 人材紹介業界 RPAオンラインセミナー「求人媒体への求人情報自動掲載」編

弊社では人材紹介会社様に向けて、定期的に「RPA活用術セミナー」を開催しています。

本記事ではその中から、先日開催した求人媒体への求人情報自動掲載編の概略をレポートいたします。

オンラインにて1時間ほどの内容で、セミナー講師には弊社の石塚が登壇しました。

 
 
 
 
 

【第一部】 急成長するRPA市場とは?

 

RPAとはRobotic Process Automationの略で、

簡単に言うと、PC上のルールの決まった操作を自動化できるシステムです。

例えば、インターネット上のブラウザの操作や、エクセルのデータの取得や入力といった操作ができます。

また、フォルダ・CSVなどのファイルの操作、基幹システムの操作も自動で行うことができます。

 

 

RPAの市場予測


 

出典:ITR「ITR Market View:RPA/OCR/BPM市場2018」(*ベンダーの売上金額を対象とし、3月期ベースで換算)

 
 

上記データではRPA市場の売り上げが、2017年には35億円だったものが2018年には88億円、2019年には160億円と、200%近い成長を続けています。

今後も市場の売り上げは順調に伸びていき、2022年には400億円に達することが予測されています。

我々も、このスピードで成長している市場だと実感しています。

 

そもそもなぜ今、RPAがこんなにも必要とされているのでしょうか?

その背景となるのは、日本の労働力の減少です。

 

 

今後30年、労働人口が激減!?

 

現在の日本は、着々と少子高齢化が進行し続けています。果たして30年後の2050年、国内の労働力はどのように変化しているでしょうか。

 

 

出典:総務省「人口減少社会の到来」『平成28年度 情報通信白書のポイント』

https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h28/html/nc111110.html

 

 

総務省のデータによると、「15歳から64歳の生産年齢人口」は、2015年に約7,600万人だったものが、

2050年には約5,000万人まで減ってしまうことが推計されています。

これは労働人口が約35%も減ってしまう計算です。

また、高齢化が進むことで、人口全体に対する生産年齢人口の比率も減少します。

 

 

・人か?ロボットか?

 

このような状況の中では、人的リソースの価値が高まっています。

人は本来やるべきこと、つまり「考える業務」「コミュニケーションをとる業務」などの高付加価値業務にシフトする必要があります。

人がやるべき業務自動化できる業務を切り分け、RPAを上手く活用することが生産性向上に直結するのです。

 

今後20年あるいはそれ以上先の未来を見据えると、RPA市場が今後急成長・拡大し続けていくことが容易に考えられます。

 

 
 
 
 

【第二部】 求人掲載のRPA化で190時間の削減!?その訳とは?

 

それでは、人材業界ではどのような活用方法があるのでしょうか?

本セミナーでは求人媒体への求人情報掲載のRPA化について紹介しました。

 

 

RPAの活用術【求人媒体への求人情報自動掲載】

 

求人情報の掲載業務では、基幹システムを中心に複数媒体へ登録することがあるかと思います。

これを人手でやろうとすると、以下のような課題が挙げられます。

 

・1件1件登録すると時間がかかる

・CSVでまとめて登録してもデータの修正が発生する

・媒体数が多く、何度も同じ作業をする必要がある

 

このような状況では、掲載遅延や漏れが発生しやすくなります。

それによって求職者に求人情報を届けることができず、機会損失に繋がってしまいます。

 

 

RPAなら、以下のことが自動でできます。

 

・基幹システムから複数媒体へ掲載

・基幹システムがなくてもサイト間の横展開が可能

・掲載期限切れの求人の再掲載

 

RPA化することで掲載遅延や漏れがなくなり、機会損失を防ぐことができます。

 

 

・作業時間が圧倒的に削減された事例

 

本セミナーでは、日本メディカルキャリア様の事例をご紹介しました。

こちらの会社様では、サイト掲載作業の時間の95%削減を実現しました。

 

導入前は複数の媒体に掲載するため、3名体制で月間200時間ほど作業をしていました。

タイムリーに掲載できないことや、掲載漏れがあることで機会損失が発生しているという課題を抱えていらっしゃいました。

 

この業務をRPAで自動化したことで、作業時間は200時間から10時間に減少しました。

タイムリーに漏れなく掲載できるようになったことで機会損失がなくなり、登録者や問い合わせがアップしました。

 

 

RPA導入前

 ●求人情報のサイト掲載業務に 3名体制で月間200時間

 ●タイムリーに掲載できず 登録者エントリーの機会損失発生

   

RPA導入後

 ●作業時間200時間から10時間になり、95%の短縮!

 ●機会損失がなくなり、登録者や問い合わせアップ!   

 

 

 

 

・まとめ

 

今回は求人情報の自動掲載セミナーについてご紹介しました。

実際のセミナーでは、「媒体ごとに項目が異なっていても対応できるのか」といったよくある質問に答えたり、

事例のより詳しい内容をご紹介したりしています。

 

オンラインにて無料でご参加いただけますので、少しでもご興味のある方はお気軽にお申し込みください!