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【技術の融合により限界突破!】RPAだけでは乗り越えられなかった壁

近年、ビジネスのデジタル化が急速に進展する中で、企業は効率化と生産性向上のために新たな手段を求めています。
その中で注目されてきたのが、RPA(Robotic Process Automation)です。

 

RPAは、ソフトウェアロボットを活用してルーチンで反復的な業務プロセスを自動化するテクノロジーです。
この革新的なアプローチは、多くの企業にとって業務の効率化とコスト削減の機会を提供してきました。

ただ、その一方でRPAにも対応が難しい業務がたくさんありました。
労働力不足の社会課題を解決するため、
 RPAだけでは乗り越えることができなかった壁をどうしたら乗り越えることができるのか。”

我々のようなIT企業に課された課題がそこにありました。

 

本記事では、RPAだけにとどまらずIT技術が秘めた可能性を探り、
今後のビジネスにおいて人間とどのように共存していくか、その革新的な未来を拓きます。

 

●RPA(Robotic Process Automation)ができる業務

まずはRPAができることから振り返っていきましょう。

①データ入力と処理:
 テキストや数字の入力、データベースやスプレッドシートの更新、フォームの記入などの作業を自動化

②ルーチン業務の処理:
 ファイルの移動や整理、定型的なメールの送信や受信、請求書の処理など、反復的で予測可能な業務を自動化

③データの抽出と整形:
 ウェブサイトから情報をスクレイピングしたり、異なるデータベースから情報を抽出して統合するなどの作業を自動化

④報告書やドキュメントの作成:
 テンプレートを利用して報告書やドキュメントを自動生成するなど、文書作成プロセスを自動化

 

ルールが決まっている業務フローを自動化することができる、ということですね

 

●RPAだけでは乗り越えられない壁・制約

シンプルに言えば「できることの反対」ということになりますので、
ルールが決まっていない業務フローの自動化が難しいイメージになりますでしょうか。

①判断力が必要なタスク:
 RPAは事前にプログラムされた手順に従って作業を実行するが、複雑な判断や推論が必要なタスクには対応不可 例)顧客の問い合わせに対する適切な対応、異常を検知して適切な対処を行うなど
人間の判断力が必要な場面では×

②未構造化データの処理:
 画像、音声、自然言語テキストなどの未構造化データの処理は困難。
テキストの意味や画像の内容を理解する必要がある場面が含まれてしまうため×

③対話的なタスク:
 RPAは基本的にプログラムされた手順に従って自動化を行うが、対話的なタスクや人とのコミュニケーションが必要な場面では限界がある。例)顧客サポート・面談など
人間の介入が必要な場面は×

④深い学習やAIのトレーニング:
 RPAはある程度の自動化を行いますが、深い学習やAIのトレーニングのような複雑なタスクには適していない。
専門的なアルゴリズムやデータサイエンティストの知識が必要

 

●自動化技術を活用

ITの技術はRPA以外にもたくさんあります。その他の技術を活用することによって、
RPAだけでは乗り越えられなかった壁を克服することが可能になるかもしれません。

 

①AI(人工知能)と機械学習:
 パターン認識や予測分析などの複雑なタスクを処理することが可能
⇒RPAと組み合わせることで、より複雑な業務プロセスを自動化することが可能になる
 例)自然言語処理を用いた文書解析、画像認識を利用した処理など

②プロセスマイニング:
 ビジネスプロセスの実際の実行データからパターンやトレンドを抽出し、プロセスの改善や最適化を支援
⇒RPAと組み合わせることで、より効率的なプロセスの設計や運用が可能になる

③ロボティックインテリジェンス:
 RPAとAIを統合したアプローチのことで、人間の判断力や論理的思考を模倣することを目指している。
⇒RPAが対処できない複雑なタスクや判断が必要な業務プロセスを自動化することが可能となる

④API連携とプラグインの活用:
 RPAが直接対応できない場合でも、外部システムやサービスとのAPI連携やプラグインを活用することで、自動化の幅を拡大することが可能
⇒外部のシステムやサービスとの連携強化により、包括的な自動化が可能となる

これら様々な技術でのアプローチを組み合わせることによって、RPAだけでは乗り越えることが不可能と思われた壁を効果的に克服し、より高度な自動化を実現することができます。

 

●ビジネスにおける影響と展望

技術を掛け合わせた活用方法は、ビジネスにおいても多大なる影響を与えることが予測されます。
これまでできなかったことができるようになると理解した今、
あなたの企業でも早速取り入れられることがあるかもしれません。

 

・人材の役割とスキルの変化:
 従業員のリソースをどこに割くべきか、業務における人の最適配置がより重要になります。また、人間の判断力や創造性が重視される業務領域においては、従業員のスキルアップ教育への投資が重要となります。

・業務プロセスの再設計と最適化:
 企業は業務プロセスの再設計や最適化によってより効率性を向上させる必要があり、そのためには包括的なアプローチや技術の導入が求められるでしょう。

・競争力の向上とイノベーションの促進:
 技術を掛け合わせてより高度な自動化を実現することで、企業は競争力を向上させることができます。また、新たな技術やアプローチの導入によってイノベーションを促進し、市場での地位を強化することが可能となります。

 

以上のように、技術のかけ合わせはビジネスにとって重要な方向性を示し、
将来の成功に向けた戦略的な取り組みを支援することになるでしょう。

 

●今後の技術進化やビジネス変化に対応するためには

技術はどんどん進化していきます。
そのスピード感に置いて行かれることなく、時代の最先端を走り続けるためにはどのような思考が必要になるでしょうか。

・常に最新の技術トレンドを監視し、学習する
・迅速な環境変化に対応できるような柔軟性と適応能力を強化しておく
・テクノロジーの進化によって、より重要になっていく人間の役割を常に考える
・新しいアイデアや技術を積極的に導入し、失敗を恐れずに試行し、学ぶ
・顧客のニーズや期待を理解し、顧客志向のアプローチを強化する

⇒技術の進化やビジネスの変化に対応し、「持続的な成長」「競争力の維持」を実現することが可能

 

~弊社が提供するAI×RPAサービス「ROBOTOS+(ロボトス プラス)」について~

弊社は人材業界に特化し、これまで多くの人材紹介会社様に向けて
RPAを用いた業務効率化のご支援をさせていただいてきました。

AI × RPAの最新技術と、これまでに培った業界特化ノウハウを活かし、新たな時代を作っていくべく邁進しております。


弊社では人材会社様の代表者様・事業責任者様に向けて、定期的にオンラインセミナーを開催しています。
「AI × RPAの最新事例」ほか多数コンテンツをご用意していますので、ぜひご参加ください。

 

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